超初心者 電動アシスト付き自転車で「しまなみ海道サイクリング」(今治、大島、伯方島)
しまなみ海道でサイクリングに憧れる…
せっかく愛媛県に旅行に行ったら、しまなみ海道を自転車で走ってみたい…
でも、ツーリングは趣味では無いし、運動神経もない…
もしくは、愛媛に宿泊予定で、尾道(広島県)まで縦断したくない…
そのような方でも、しまなみ海道サイクリングを楽しむことができます!
今回、超初心者でも、電動アシスト付き自転車を借りることで、ささっと「しまなみ海道サイクリング」を体験できるプランを構想し、ばっちり楽しんできましたので、ご紹介します!
- 前提条件
- 電動アシスト付き自転車でサイクリングする場合の注意点・借り方
- 電動アシスト付き自転車をレンタルして「しまなみ海道」を最大限楽しむコース
- サイクリング途中に「伯方の塩」おやつ&グルメを堪能
- 超初心者のサイクリングの体験の服装と注意点
- 今治発のしまなみ海道サイクリングにおすすめの情報源
前提条件
私たちは、こんな感じです。
- 自転車を持っていない初心者*1
- 30代半ば 夫婦
- 自然を満喫できる旅が好き
電動アシスト付き自転車でサイクリングする場合の注意点・借り方
電動アシスト付き自転車を借りる場合、いくつか考慮すべきポイントがあります。
- 今治(四国・愛媛)側で電動アシスト付き自転車を借りたい場合、「サンライズ糸山」で借りる必要があるが、「サンライズ糸山」は交通の便が悪い
今治駅にもレンタサイクルはありますが、電動アシスト付き自転車は借りることができません。
バスや電車で今治駅に到着したら、サンライズ糸山まではタクシーがおすすめです。今治駅ではタクシー乗り場に何台もタクシーがいました。帰りは、行きにお世話になったタクシーに、サンライズ糸山まで来ていただきました。
運賃は1,780~1,860円くらいでした。 - 電動アシスト付き自転車は、乗り捨てができず、借りた「サンライズ糸山」で返却する必要がある
しまなみ海道のレンタサイクルは、乗り捨てできる点が非常に便利ですが、電動アシスト付き自転車の場合は、借りた場所での返却が必要です。 - 6時間で返却が必要
(おそらくバッテリーが切れるタイミングが目安になっており)6時間以内に返却するルールになっています。 - 電動アシスト付き自転車は事前予約を
サンライズ糸山に電話で事前予約をしておきましょう。数に限りがあるそうです。
電動アシスト付き自転車をレンタルして「しまなみ海道」を最大限楽しむコース
上記の制約を考慮し、今回のコースは、下記の通りです。
→ 大島の外周ルート(海岸沿い)<自転車>
→ 伯方島の外周ルート(海岸沿い)<自転車>
木浦港から今治港へのフェリーの運航数が非常に少ないため、そこに合わせて時間を調整します。
レンタサイクルを借りる時間が早すぎると、フェリーで今治に戻って自転車を返却する際に、制限時間の6時間を超えてしまう可能性があるため、注意が必要です。
木浦港では、伯方の塩を使った塩ラーメンもいただきます!
サイクリング途中に「伯方の塩」おやつ&グルメを堪能
今回のコースでは、二か所でおやつ&ランチをする余裕がありました!
- 道の駅 伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた
ここでは、以下のおやつをいただきました!(屋外で購入しました。)
① 伯方の塩ソフトクリーム
② じゃこカツ
③ フライドポテト
まず、たくさん走った後に甘じょっぱいソフトクリームは最高です!
あまり、珍しいソフトクリームにチャレンジしたことなかったので、最初は、「塩のソフトクリームってどうなんだろう」と思いましたが、本当においしいです!フライドポテトに少しつけて食べても美味です!
それから、この旅行でどうしても食べたかった「じゃこカツ」をここでいただくことができました。
「じゃこ天」は、割とどこでもいただけます(東京でも)。しかし、「じゃこカツ」は、本当のご当地グルメなので、どうしても食べてみたかったのです。
海を見ながらいただくアツアツのじゃこカツも、とてもおすすめです!
店内は、じっくり見られませんでしたが、面白そうなお土産もたくさんありました!
-
サイクリングの終盤に、とっても美味しい塩ラーメンをいただきました!
今回、普通の塩ラーメンと冷やし塩ラーメンを注文して、どちらもおいしかったですが、迷ったら普通の塩ラーメンがおすすめです。
超初心者のサイクリングの体験の服装と注意点
- 服装(上下)
超初心者は、サイクリング専用のウェアは持ってないため、服装に悩むと思います。
私たちは、ランニング用のウェア(上はTシャツ、下はレギンス・タイツ)で問題ありませんでした。
ジーンズなど、硬い素材のズボンはおすすめしません。 - 服装(頭)
自転車用のヘルメットは、「サンライズ糸山」で自転車と一緒に貸してもらえます。 - その他
日焼け止めは必須です。塗りなおしも想定したほうが良いです。
日焼け防止には、グローブ(手袋)もあったほうが良いです。私は、自転車を借りる前に「サンライズ糸山」で、かわいい軍手を購入しました。
あとは、暑さ対策・首の日焼け対策で、下記のようなひんやりタオルを持って行ったのが正解でした。
サイクリングの途中の公園の水道やお手洗いでタオルを濡らして首元を冷やしていくと気持ちが良いです。
今治発のしまなみ海道サイクリングにおすすめの情報源
最後に、私が参考にした、サイクリング情報をまとめておきます。
- CYCLO NOTE
今治で「シクロの家」というツーリスト用のゲストハウスを運営されている「シクロツーリズム」のサイトです。
- 上記の「シクロツーリズム」が作成されているガイドブック
私たちは、朝、「サンライズ糸山」に行く前に「シクロの家」に立ち寄って、以下の地図のセットを購入しました。
発想が間に合えば、事前にamazonで購入することもできます。
愛媛(松山・道後温泉・今治)2泊3日欲張り旅行 モデルコースとしてこのまま使えるスケジュール
2021年7月、二泊三日で愛媛県に旅行に行ってきました。
ばっちり計画を立て、色々な愛媛を満喫でき、とても楽しかったです!
旅のプランをモデルコースとしてご紹介します!
「ツーリング未経験の超初心者、運動神経自信なし!でも、しまなみ海道サイクリングをやってみたい!」という希望を叶えた2日目のプランがポイントです。
事前準備
- 航空券の予約
- バス、フェリーの時刻表確認
- 宿「ふなや」の予約
一泊目:夕食無し朝食のみ のプラン
朝食を6:40~に変更をお願いする電話
二泊目:夕食あり朝食あり のプラン - 1日目の夕食「郷土料理 五志喜 本店」の予約
- 「坂の上の雲」の予習(1巻を読む)
- CYCLO NOTE等でしまなみ海道サイクリングの予習
- 「サンライズ糸山」のレンタサイクルの予約
2泊3日のスケジュール
一日目(火曜日) 松山観光
11:15 JAL433便で松山空港に到着する
11:30 伊予鉄 松山空港リムジンバスに「松山空港」から乗車する
11:59 「大街道」で下車する
徒歩で移動する
途中、「大街道」の、松山三越のコインロッカーに荷物を預ける
徒歩で移動する
13:00頃 「坂の上の雲ミュージアム」を見学する
徒歩で移動する
途中、「10 FACTORY」でおやつ(アイスなど)を楽しむ
15:30頃 松山城 リフトに乗る
16:00頃 松山城を見学する
16:30頃 松山城を出発する
徒歩で移動する
途中、松山三越のコインロッカーから荷物を取り出す
17:30 「郷土料理 五志喜 本店」に到着する
夕食をとる
18:30頃 「郷土料理 五志喜 本店」を出発する
伊予鉄 路面電車に乗って「大街道」から「道後温泉」に移動する
温泉を楽しむ
二日目(水曜日) しまなみ海道サイクリング
6:40 「ふなや」で早めの朝食をとる
7:14 せとうちバス 特急 今治桟橋行に「公園北口子規記念館前」から出発する*1
8:12 「今治駅前」で下車する
「シクロの家」でしまなみ島走ガイドブックを購入する
コースの確認などを行う
コンビニでドリンクや日焼け止めを買う
今治駅前でタクシーに乗る
9:30 「サンライズ糸山」で下車する
「電動アシスト」を借りる*2
サイクリングを開始する
来島海峡大橋~大島(外周ルート)~伯方島(外周ルート)~木浦港 を休憩をはさみながら走る
14:55 「今治港」で下船する
サイクリングで移動する
15:20 「サンライズ糸山」で自転車を返却する
タクシーに乗る
今治駅前で下車する
17:31 「松山」で下車する
伊予鉄 路面電車に乗って「松山駅前」から「道後温泉」に移動する
道後温泉の商店街を散歩する
「ふなや」に到着する
温泉と夕食を楽しむ
三日目(木曜日) 帰るのみ
10:00 「ふなや」をチェックアウトする
10:27 伊予鉄 松山空港リムジンバスに「道後温泉駅前」から乗車する
11:05 「松山空港」で下車する
11:55 JAL434便で松山空港から出発する
今回の旅行の良かった点・おすすめポイント
- 二日間の観光の中に、ミュージアム、城、グルメ、サイクリング、温泉、歴史ある旅館、リフト、フェリー、みかんスイーツ…とバランスよく飽きないプランになりました。
- 自転車初心者でしたが、限られた時間の中で、しまなみ海道サイクリングを体験できたのが良かったです。
- 旅館「ふなや」が非常に清潔で、お料理が大変美味しく、何一つ不満なく快適に過ごせました。
今回の旅行の見直したい点・反省点
- 松山城をヒールのサンダルで行ってしまったのは大失敗!街の中心地のお城だと考えて、歩きにくいサンダルで行ってしまいましたが、帰り道に広大な山の中の石の階段・坂道を徒歩で降りていくのは大変でした。行きも帰りもロープウェイ・リフトを使えば問題ないかもしれませんが、気持ちの良い自然を味わえる城道でもあるため、ぜひ片道は「歩きやすい靴で散策」をおすすめします!
- サイクリングで日焼け止めが塗れていないところがあり、真っ赤になってしまいました。
- 「郷土料理 五志喜 本店」は、コスパ良くいろいろな郷土料理が楽しめますが、お財布に余裕がある場合は、特におすすめしません。お刺身の説明がなかったり、お水や飲み物の注文を聞かれずにコースの食べ物が出てきたり、サービスのレベルはあまり高くありません。